自動車保険は、ドライバーごとの属性や過去に起こした事故の履歴などによって、事故に遭いやすいリスクごとにドライバーを区分し、そのリスクに応じて保険料が決定される仕組みとなっています。これまでは、リスクを計算するための項目は、各損害保険会社とも横並びの姿勢でしたが、保険制度の自由化によって、各社ごとにリスクを細かく見積もることができるようになったことから、細分化されたリスクに応じて保険料をより割安にすることをうたった自動車保険が、リスク細分型自動車保険と呼ばれているものです。
この保険を契約するにあたって保険会社に申告する主な項目としては、加入者の年齢、性別、免許証の色(違反歴)、車を使用する目的、年間の走行距離、車種、住んでいる地域、ノンフリート等級、エアバッグやABS、イモビライザーなどの安全・盗難防止装置の有無などが挙げられます。
こうした項目ごとにリスクが細かく計算されるため、一般的な自動車保険と比較して、保険料に大きな差をつけることができます。
ただし、リスクに応じた保険料が原則であることから、事故歴が多いなどの場合には、逆に高いリスクを背景として保険料が割高となってしまいますので注意が必要となります。